2級あるある病15 たこつぼ病

症状:自分の知っていることや得意分野になると、その話題から抜け出せなくなる。症状

例えば、
経費管理システム「コンカー」や
社会保険労務士の資格取得の話題になると
そこに入り込んで出れなくなってしまうんです。

無意識に?

そうなんです。
システムの改善方法や
資格をとることの話しや
資格試験の勉強法の
話しになってしまって、
相談者の気持ちから離れてしまうんです。

これはキャリアコンサルタントに限らず、専門家全般に起こりやすい典型的な支援の“落とし穴”です。
つまり、
「自分が知っていること」「語れる領域」に入ると、安心してしまい、
相談者主体ではなく“自分主体”の面談に変わってしまうという現象ですね。

「課題解決」モードに飛びついてしまう状態です。

そうなんです。
「解決指向」そのものです。

・安心できる話題へ逃避する心理
・役に立ちたい、良いことを言いたいという価値観
・自分の専門性=自分の価値という思い込み
かな

どうすりゃいいのでしょうか。

意外に簡単かも

というと

キーワードが出てきたら「たこつぼ病」を思い出すこと。

・「キーワード」に向くのではなく「感情」に戻すこと
・得意領域の話になったら「注意しなきゃ」
と思うこと。

そうなんですね。
治りますか。

大丈夫。
治した方がいますから。

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