症状:自分の知っていることや得意分野になると、その話題から抜け出せなくなる。症状
例えば、
経費管理システム「コンカー」や
社会保険労務士の資格取得の話題になると
そこに入り込んで出れなくなってしまうんです。
無意識に?
そうなんです。
システムの改善方法や
資格をとることの話しや
資格試験の勉強法の
話しになってしまって、
相談者の気持ちから離れてしまうんです。
これはキャリアコンサルタントに限らず、専門家全般に起こりやすい典型的な支援の“落とし穴”です。
つまり、
「自分が知っていること」「語れる領域」に入ると、安心してしまい、
相談者主体ではなく“自分主体”の面談に変わってしまうという現象ですね。
「課題解決」モードに飛びついてしまう状態です。
そうなんです。
「解決指向」そのものです。
・安心できる話題へ逃避する心理
・役に立ちたい、良いことを言いたいという価値観
・自分の専門性=自分の価値という思い込み
かな
どうすりゃいいのでしょうか。
意外に簡単かも
というと
キーワードが出てきたら「たこつぼ病」を思い出すこと。
・「キーワード」に向くのではなく「感情」に戻すこと
・得意領域の話になったら「注意しなきゃ」
と思うこと。
そうなんですね。
治りますか。
大丈夫。
治した方がいますから。
