
再雇用や退職を控えたシニア従業員は、社内での将来ビジョンが見えてしまっているため、時代や待遇の変化への対応努力が難しく、十分な活躍ができないケースが多くあります。しかしながら、シニア人材が持っている経験やノウハウは企業にとっての重要な経営資源であるため、その活用が不可欠です。
若手層からシニア層まで世代ごとに合わせたキャリア研修を実施します。
対象
再雇用制度の利用者、退職を控えたシニア人材
到達目標
変化する時代の中でも、これまでの自分の経験やノウハウを活かせることに気づき高い生産性を実現する。
ベテラン社員が躍動する組織を作ることで、社内風土の改善、コミュニケーションの活性化を図る。
プログラム例
- チェックイン
- 研修の目的と自信のゴールを確認する
- 私たちを取り巻く環境変化
- キャリア自律の重要性を理解する
- 私たちを取り巻く環境を再認識する
- 役割の変化を見つめる
- ベテラン層が突き当たる葛藤を乗り越え、働くために
- 自分の価値観を再確認する
- 今までの経験から強み、持ち味、大切な価値観を見つめる
- 起こしたい未来に向けて
- めざす姿「未来のシナリオ」を描く
- 強み興味を将来の可能性に繋げる
- 会社への貢献を考える
- 自ら役目を作ってみる発想をもつ
- リスキルの必要性も目を向ける
- 可能性を広げる
- 具体的なアクションプランを作成する
- 周囲からの意見でプランをブラッシュアップする
- チェックアウト
- 本日の振り返り
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